先日、「よりみちベース」というコワーキングスペースで開催された「Webライターもくもく作業会」に行きました。
Webライターさんが集まる作業会というイベントには初めて参加したのですが、
- 集中しやすい作業ペース「ポモドーロ・テクニック」を知ることができた
- 複数の人と一緒に作業するとはかどりやすい
- ほかのWebライターさんとコミュニケーションが取れた
など、新しい発見や気づき、出会いがあって、とても有意義な時間を過ごすことができました。
ここでは、このWebライターもくもく作業会の参加レポートをお届けします!
関内のコワーキングスペース・よりみちベースについて

あたたかい癒し系の外観
よりみちベースは、横浜市中区にあるコワーキングスペースです。JR根岸線・関内駅の北口を出て、徒歩1分ほどのところにある、関内駅前第一ビルの地下1階のグルメプラザ内にあります。
地下1階のグルメプラザは、飲食店や居酒屋が並ぶエリアです。お昼や飲み会の時間帯になると、近くに勤務するサラリーマンの人でにぎわいます。
私は最初、この関内駅前第一ビルとグルメプラザの雰囲気を見たとき、正直「本当に、こんなところにコワーキングスペースがあるのだろうか?」と思いました。
でも、よりみちベースは、ほかの飲食店と比べると温かみがあって落ち着きのある外観。よりみちベースだけ、いい意味で違う雰囲気が漂っています。
気軽に入れそうな、誰でも迎え入れてくれそうな、そんな外観です。
カフェのようなおしゃれな内観
よりみちベースの中は、カフェのようなおしゃれな内観です。
決して広いわけではありませんが、グループで使えるテーブル席から1人でも使える席、ソファー席など色々な席がバランスよく配置されていて、ゆったりとした雰囲気があります。
目的に合わせて利用できるような環境が整っているところがいいと思いました。
Webライターが集まって一緒に仕事!もくもく作業会
そんなよりみちベースでWebライターもくもく作業会があると聞き、私はほかのWebライターさんと出会えることも期待しつつ、参加してみることに。
もくもく作業会へ訪れたときの参加者は、私を入れて4名でした。夜19時30分から21時40分まで約2時間、この4人のWebライターさんと一緒に仕事をしました。
一緒に仕事といっても、個人の仕事を同じ空間でやるというのが、Webライターもくもく作業会です。
そしてもくもく作業会では、ただ終了時間まで仕事をするのではなく、ポモドーロ・テクニックという時間管理術を使って仕事をしました。
25分作業→5分休憩を繰り返す「ポモドーロ・テクニック」
ポモドーロ・テクニックは、時間管理術の1つです。
具体的にどのような時間管理術かというと、仕事や勉強など何か作業をするときに、
25分作業→5分休憩→25分作業
のサイクルを繰り返すのです。
私がもくもく作業会に参加したときは2時間という制限があったのと、主催者さんが「ほかのライターさんともお話する時間を作ろう」と言ってくださったので、
- 25分作業→5分休憩→25分作業
- 15分休憩
- 25分作業→5分休憩→25分作業
という流れになりました。
ポモドーロ・テクニックのように、25分という短時間でいったん作業を終わらせて休憩した経験がなかったので、とても斬新でした。
Webライターもくもく作業会に参加して感じたこと
Webライターもくもく作業会に参加して、感じたことが4つあります。
- 気分転換になる
- 25分作業→5分休憩のサイクルは疲れにくい
- 1人より誰かと一緒に仕事をほうがはかどる
- 1人ではないと思える
1. 気分転換になる
作業会に行って仕事をしたら、気分転換できました。
私の職場は、基本は自宅です。たまにカフェや図書館、コワーキングスペースへ行きますが、大半は家で仕事をします。
でも、家で仕事をしていると引きこもりがちになるので、窮屈に感じることがあります。
オフィス勤務の人からしたら自宅はリラックスできる場ですが、私のようなフリーランサーで自宅が職番の人にとっては、「仕事場」なのでプライベートとの区別がつきにくいのです。
自宅とは違う雰囲気ながらも、仕事をする環境が整っているところで作業できたのがよかったですね。
2. 25分作業→5分休憩のサイクルは疲れにくい
ポモドーロ・テクニックで仕事をすると、疲れにくいと感じました。
私はかつて、だいたい1時間経ったら5分ほど休憩を入れていたのですが、なぜか疲れが溜まる一方でした。
夕方になってご飯の支度をしているときには眠くなってしまうし、入浴後なんかは、もうバタンキューという感じになっていたんです。
でも、ポモドーロ・テクニックで仕事をやってみて、適度に体を休められていることがわかりました。
25分作業→5分休憩という、作業時間を細分化することがいいのかもしれません。
3. 1人より誰かと一緒に仕事をほうがはかどる
仕事は、1人より誰かと一緒に行うほうがはかどると感じました。
もくもく作業会では、参加者の方はそれぞれ個別で抱えている仕事をしているわけで、ほかの方が何の仕事をしているかはわかりません。
しかし、仕事をする空間や時間は一緒です。
そうなると、なんとなく「私も頑張ろう」という気持ちになりやすいんですよね。
結果、作業時間のときの集中力が上がります。
この感覚は、実際に参加してみないとわかりにくいかもしれません。
興味が出てきたら、もくもく作業会に参加してみてください!
4. 1人ではないと思える
Webライターもくもく作業会には同じ地域に住むWebライターさんが集まるので、1人ではないと思わせてくれました。
フリーランサーというと孤独なイメージがありますし、私も実際、孤独な日々を過ごしていました。
今までWebライターさんが集まるミートアップやイベント情報を近場で見たことがなかったので、Webライター仲間がいなかったんです。
自宅から行ける距離にあるよりみちベースでWebライターもくもく作業会があると聞いたときは、嬉しくなりました。
初対面の方とお話するのは苦手なのですが、少しでもつながりを作りたいなと思って参加したところ、3名のWebライターさんと出会って話をすることができました。
近くに同じ仕事をしている人がいる。よりみちベースで会おうと思えば会える方と知り合えたことは、本当に有益でした。
まとめ:作業会は仲間と一緒に仕事を頑張れる場所!
Webライターもくもく作業会に行って、1人で仕事することが多いフリーランサーこそ、機会があれば同業者との作業会に参加したほうがいいのではないかなと思いました。
作業会の参加者を見て「自分も頑張ろう」と思えて仕事もはかどります。
また、ほかの参加者の方ともお話することもできるので、仕事の悩みを打ち明けたり、仕事に関する新しい情報を聞けたりすることもあります。
1人で集中して仕事をする時間を作ることも、だいじです。
でも、たまにはほかの人とも触れ合えば、気分転換にもなって充実した仕事の日々を過ごせると思います。
よりみちベースでのWebライターもくもく作業会は、今後も開催するようなので興味があれば参加してみてはいかがでしょうか?
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