女性向け記事を書くときに参考になる!『ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本法則』読書レポ

書籍『ネットで「女性」に売る』 読書レポート

女性向けメディアで記事を執筆している私。

たくさんの人に読んでもらう記事を書くために、他のライターさんが執筆した女性向け記事を勉強がてら読むことがあります。

公開されている記事は、どれも「読みたくなる記事」ばかり。

「なんで、この記事は読みたくなるのだろう?」と疑問に感じていました。

そんなある日、この疑問が解決されました。

『ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本法則』という本に出合ったのです。

この本を読んで、「女性はどのような文章が心に響くのか」を理解できました。

ここで、『ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本法則』で特に勉強になったことをまとめてみます。

女性に商材を売るためのセールスコピーライティングのテクニックを学べる『ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本法則』

『ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本法則』は、セールスコピーライター・谷本理恵子さんが執筆した本です。

構成は5章からなっており、女性に商材を売るためのセールスコピーライティングのポイントが、各章で「法則」として紹介されています。

法則(セールスコピーライティングのポイント)は、1つ3~4ページほどでまとめられており、図解や文字装飾も含まれていでとても読みやすいです。

『ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本法則』は、女性に商材を売るためのセールスコピーライティングのテクニックが書かれたノウハウ本ですが、一般的な女性向け記事を執筆するときに応用できることも書かれていました。

私がこの本を読んで特に勉強になったことは、次の4つです。

勉強になったこと1. 「どんな自分になるか」を示して記事を最後まで読んでもらうようにする

第2章「シンデレラが憧れる世界を作る」の法則08「写真や映像で「五感」に訴える」の内容です。

この項目では「女性は文字ではなく、写真や映像で訴えたほうが受け入れてもらえる」という旨が書かれています。

「確かに、文字の羅列よりも視覚的に訴えるものがあったほうが頭に入りやすいな」とこの項目を読んで感じたのですが、私がハッとしたのは、この内容。

そもそもお客様は「商品やサービス自体」を買っているではなく、その結果得られる「変化」にお金を払っています。つまり、「買った後の自分の姿」に投資をしているのです。

引用元:『ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本法則』 p46

私は、ファッションブランドの展示会レポートを書くことがあります。

このような記事では展示会の様子だけでなく、旬のアイテムやプレスさんおすすめのアイテムを紹介することも。

私は当初、旬のアイテムやプレスさんおすすめのアイテムについては、その商品の特徴だけを書きがちでした。

でも、ただ商品の特徴を書いただけでは「ふーん、そうなんだ」で終わってしまって最後まで読んでもらえず、商品の魅力や買うメリットも伝わらないな…と、この文章を読んで気づきました。

現に私も、商品でもサービスでも「これを使ったら、こうなれる!」と「このサービスを活用したら、思い描いている自分になれる!」といった「商材を活用したら、自分がどうなるか」が書かれている文章に惹かれています。

商材を紹介する記事を書く場合、読んでもらうには、読み手がその商材を使っている様子をイメージしながら「こんなことできるよ!」というようにメリットを書くことが大切なんだなと思いました。

勉強になったこと2. 記事を最後まで読んでもらうには「自分に関係ある」と思わせる

第2章「シンデレラが憧れる世界を作る」の法則15「読み飛ばしは当たり前」の内容です。

この項目では「女性は記事を全部読もうとはせず、興味のあるところしか読まない傾向にある」といったことが書かれています。

特に女性向けであるなら、まず読む前に全体をザッと眺めて、「自分に関係ありそうか」を瞬時に直感で判断する「読まない」壁と、だまされたくないという「信じない」壁を、いかに打ち破るかを考えなければいけません。

引用元:『ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本法則』 p74

 

「飛ばし読み」するときに、一番見られるのが「見出し」と「写真」です。ですから、「見出し」はなんとなくつけるのではなく、「見出し」だけつなげて読んでもグッと興味を引かれ、なんだかスゴそうと思えて、ついつい欲しくなるようなものを考えましょう。

引用元:『ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本法則』 p74~75

引用した内容2つは、特にSEO対策記事で応用できるなと思いました。

せっかく上位表示された記事がアクセスされたとしても、目次で「なんか自分とな関係なさそう…」と思われてしまったら、読み手が離れてしまいます。

現に私も、検索して上位表示された「読んでみたい!」と思った記事をクリックしても、目次を見て少しでも「違うな…」と思った記事は、最後まで読みません。

「どういうことだろう?」とか「気になる!」と思わせる見出し作りの大切さを、改めて思い知らされました。

ただ、中身を読みたくなる見出しにしても、記事の内容が薄っぺらかったら、それは読み手が満足しない記事になってしまいます。

実際に記事を読んでもらって「役に立った!」と読み手に満足してもらうことが、一番大切なことですね。

勉強になったこと3. 読み手の状況をイメージして表現すると心に響く

第3章「女性をトリコにする文章の秘密」の法則18「知りたいのは「専門知識」ではない」の内容です。

ここでは、「売り手の目線で書いた文章はユーザーに響かない。ユーザー目線の文章で書くことが大切」といったことが書かれています。

まったくの初心者の方が必要としているのは専門的な話ではなく、「私にとって何がいいの?どんな役に立つの?」という具体的なメリットです。

引用元:『ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本法則』 p88

 

(省略)専門的な説明や技術的な用語を、実際にお客様が使っている表現に合わせていくことが大切です。

引用元:『ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本法則』 p89

確かに、記事に専門的なことばかり書かれていると「よく分からないな…」と思って、最後まで読む気が失せてしまいます。

たとえば「このオールインワンジェルには高保湿成分○○を配合!」よりも、「このオールインワンジェルを使うと、冬のカッサカサのお肌もたっぷりうるおいます」のほうが分かりやすいですし、このような表現が記事にたくさんあれば、最後まで読んでみようかなという気になれます。

読み手が置かれている状況をイメージして文章表現すると、心に響くんだなと思いました。

勉強になったこと4. 読み手の心を動かすには「体感」できる表現をする

第3章「女性をトリコにする文章の秘密」の法則19「擬音語・擬態語が女性に響く」の内容です。

たとえば化粧品の広告には「スーッと浸透して、ずっと触れていたいくらいに、すべすべ」というように、目で見た感じや動き、感触などをイメージできる言葉が、あちこちに入っているものです。「使ったときの感覚」を想像しやすい文章ほど、「商品の良さ」を具体的に想像できるので、いっきにお客様に伝わりやすくなります。

引用元:『ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本法則』 p91

引用文の中にある「スーッと浸透して、ずっと触れていたいくらいに、すべすべ」のキャッチコピーには、「スーッと」と「ずっと」、「すべすべ」という擬音語・擬態語が入っています。

これら3つの言葉がなかったら「浸透して、触れたいくらい」になりますが、あまりピンとこないです…。

イメージもわきませんし、「使ってみたいな」と思えません。

擬音語・擬態語は、普段何気なく会話で使っているもの。

そんな擬音語・擬態語が人の心を惹きつける文章に使えるとは、この本を読むまで気づきませんでした。

特に、商品の紹介記事やレビュー記事を書くときに、この擬音語・擬態語のテクニックが使えそうだなと思いました。

 

『ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本法則』は女性の心理をくみとり、女性の心を動かす文章表現のテクニックが紹介されていて、とても面白い本でした。

紹介されていたテクニックはセールスのための記事だけでなく、女性向けの記事全般に応用できそうです。

執筆した女性向け記事が完読されないときや、女性ユーザーの心を動かして行動につなげる記事を書きたいときに参考にできる本だと思います!

気になる方は、チェックしてみてください。

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